年表用語説明

日本を守る国民会議

昭和55年より、元号法制化運動に取組んだ組織を母体に都道府県に「日本を守る県民会議」が相次ぎ結成され、教育、防衛、憲法等憂慮される諸問題を問い直そうとの国民的運動が盛り上がってきた。昭和56年10月27日、その中央組織として「日本を守る国民会議」が結成された。組織の顔ぶれは、議長の加瀬俊一元国連大使をはじめ、運営委員長の黛敏郎(音楽家)、代表委員の高澤信一郎宮司、事務総長には副島廣之明治神宮権宮司が就任。高田好胤、細川隆元、桜田武ら宗教界、言論界、財界等の代表も多数運営委員として名を連ね、代表委員には明治神宮の歴代宮司、事務総長には歴代権宮司が就任した。