年表用語説明

全国氏子青年協議会

愛国心や郷土愛の源である神社を護持するべく昭和24年6月16日に結成された「神道青年全国協議会」(神青協)は、青年神職によって立ち上げられ、以後活発な活動を続けた。とりわけ昭和23年に廃止された「紀元節」の復活を広く国民に訴えるべく、昭和37年2月には橿原神宮から御神火を賜り、伊勢の神宮、熱田神宮の聖火を合わせながら東上し、明治神宮の大前に捧げた。こうした活動を更に展開するべく昭和38年、「全国氏子青年協議会」(氏青協)が結成された。以来氏青協は、生みの親である神青協と共に、神社本庁の指定団体の一つとして、氏子青年の特色を生かした活動を重ねて現在に至っている。

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