年表用語説明

崇敬会支部対抗野球大会(第1回)

昭和37年4月8日、崇敬会主催、明治神宮及び毎日新聞社の後援により支部代表34チームの参加を得て開幕。開会式には改装成った神宮球場に於いて、御臨席の高松宮殿下より激励のお言葉を賜わった。その後役員選手は神宮にパレード行進を行い、参拝の後、第二球場に於いて甘露寺宮司の始球式により開催。試合は第二球場及び軟式球場に於いて日曜日ごとに行われた。5月6日南多摩と麹町の両支部で決勝戦が行われ、延長22回の末南多摩支部チームが初優勝を飾った。優勝チームに対しては賞状、大優勝旗、高松宮賜杯、優勝杯、金メダルが贈られた。準優勝チームには賞状、準優勝旗、高松宮賜杯、準優勝杯、銀メダル、そして三位の2チームには賞状、三位杯、銅メダルがそれぞれ贈られた。又最高殊勲選手賞、敢闘賞、打撃賞の受賞者に対し、賞状、トロフィーが贈られた。更に優勝、準優勝、三位2チームの各選手役員は神宮大前に奉告参拝を行って全日程を終了した。