年表用語説明

「老人の日」の昭和36年9月15日、明治神宮は、都内の養老施設及び神宮周辺の老人クラブ、70歳以上の崇敬会関係者等の高齢者500余名を招いた「敬老の集い」を開催した。当日、大前にて参拝を終えた参加者は、参集殿に移動し、甘露寺受長宮司の挨拶、伊達巽権宮司の講話を拝聴した後、昼食を挿んで、様々の余興に興じた。舞台では、松原桂石の歌謡漫談、松旭斎良子外の手品、古今亭桃輔の落語、花柳茂美外の民謡・舞踊などが繰り広げられた。帰り際、参加者にはお土産の袋が手渡された。