年表用語説明

弘心亭

北休憩所の北側にあった建造物。明治天皇の行在所として、明治19年3月神奈川県南多摩郡蓮光寺村御猟場(現東京都)富澤政恕邸内に建てられたもので、その後、篤志家の寄付によって、境内に移築された。木造平屋建、屋根鉄板葺、57坪3合。「弘心亭」との名称は、明治天皇御製「あさみどり澄みわたりたる大空の広きをおのが心ともがな」に因む。