年表用語説明

別表に掲げる神社(別表神社)

神社本庁の定めた神社の区分名。戦後の神社行政の必要性から、神社の由緒や規模を考慮して定められた神社。当初、別表神社は旧官国幣社のみであったが、その後昭和26年7月9日通達の「別表に掲げる神社選定に関する件」によって、新に別表神社に加えるべき神社の選考基準が示された。その基準は、由緒・社殿・境内地等の宗教施設の状況・常勤神職の数・最近3年間の経済状況・氏子崇敬者の概数・その分布等崇敬状況となっている。なお明治神宮は、当初より東京都の神社として、日枝神社、大国魂神社と共に別表神社に加えられた。