年表用語説明

皇籍離脱

昭和22年10月13日に開催された戦後初の皇族会議に於いて、11宮家51名の皇籍離脱が決定した(14日離脱)。その背景には、GHQの指令(皇室財産の凍結、各宮家における財産上の特権の廃止等)による財政上の圧迫があったこと、日本側も血筋が遠い皇族を民間に降下させることで「小さな皇室」を目指していたこと、が挙げられる。離脱した宮家は、以下の通り。山階宮、久邇宮、朝香宮、竹田宮、伏見宮、東伏見宮、賀陽宮、梨本宮、東久邇宮、北白川宮、閑院宮。