年表用語説明
明治神宮祭奉祝会
大正10年10月10日、明治神宮大祭の奉祝神賑の方法その他を協議する為発足した「明治神宮例祭奉祝委員会」を、内規を定め、統制ある協賛団体とする為に改組したもの。奉祝会の経費は主として寄附金により(寄附金の総額は一定していないが、最高は昭和15年の鎮座二十年祭の約10万円、昭和5年の鎮座十年祭がこれに次ぐ約5万円、その他2万円ないし5万円であった)、毎年11月1日の鎮座記念祭当日に、奉祝会の代表者が参列して奉献奉告祭を斎行するのを例とした。神宮と奉祝会との関係は親密・円満であったが、戦局がこれを許さず、昭和20年に解散した。
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