年表用語説明

仮殿遷座祭

平成30年5月18日、鎮座百年祭記念事業の一環として、内拝殿・本殿の屋根葺替工事に着手するにあたり、御祭神に本殿から外拝殿東側に造営された仮殿へとお遷り頂くべく、仮殿遷座祭が斎行された。責任役員・総代、関係者約280人が参列。「遷御の儀」に際して御社殿の明かりはすべて消され、御羽車に奉戴した御霊代は、絹垣で囲まれ、御本殿を出御。神職が発する「オー」という警蹕と楽師による雅楽が流れる中、陰灯の明かりのみで参列者の前を進んで中庭に造られた仮殿に遷られた。なお、仮殿には、明治神宮備林の材が初めて使用された。(写真)

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