年表用語説明

昭憲皇太后福祉災害支援塾スリランカ調査団

御祭神昭憲皇太后の博愛の御精神を体し、国内外を問わず人道支援を行うことを目的に実施された。NPO法人「響」としては、平成18年度より新たに活動を開始した社会貢献事業である。本事業の皮切りとして、国際プロジェクトにおいて親密な交流があり、また武道場至誠館の門人でもあるダンミッサラ大僧正の縁により、スマトラ沖地震及びインド洋津波で甚大な被害を受けたスリランカ民主社会主義共和国の人々に人道支援を実施する為、3月23日より30日まで職員及び「響」会員の5名からなる調査団を現地に派遣した。帰国後、具体的な支援策を策定し、現地児童の教育の一助として、崇敬会婦人部「わかば会」より絵本181冊を寄贈。さらに「響」では、これを現地語に翻訳。スリランカ国内のプラーナ寺院で勉強している幼児に寄贈した。本事業には、日立情報システムや三菱東京UFJ銀行等一般企業の賛同・参加があった。このほか、スリランカ国内の心身障碍児童学校建設事業に対する支援協力も行った。