年表用語説明

神楽殿竣功清祓式・祝賀式

神楽殿の造営は平成2年、平成御大典の記念事業の一環として計画され、崇敬会が中心となって奉賛委員会を設置。以来3カ年の計画を以て支部活動を通じ崇敬者を対象に奉賛活動を展開すると共に、産業経済界その他有力企業、各種団体等にも奉賛方を依頼した。この間、折悪しく長期に亘る経済不況に陥ったが、大方の理解を得て目標を達成することができた。一方、造営工事も奉賛活動と並行して進められ、平成4年4月17日地鎮祭を斎行して着工。諸工事も関係者のたゆまぬ努力と最新の技術を駆使した結果、平成5年3月20日上棟祭斎行、引続き内・外装工事、諸機械の設置等を経て無事工事完工、平成5年10月13日、清祓式の慶事を迎えるに至った。なお当日の祝賀会には、清祓式に参列した福島宮司、花村奉賛委員長、外山造営委員長(権宮司)、細川神社本庁統理、石川崇敬会会長等が参加し、祝舞として楽友会による「振鉾」「賀殿」が奉奏された。